いつも雨 のブログ

アスペルガーな夫との結婚生活にピリオドをうち、離婚。
迷走しながら仕事、育児、恋のまじった日々

ライン

先日、男性友人とラインをしていた


ちょっとキツイ事を言われた
ムッとした


しばらく放置・・・


「言い過ぎた、ごめん」



うおおお。
通じる。空気が読める。
感動した

離婚を周囲に話すということ

いや~、これ。予想していたけれどボロボロになりました
とりあえず、マストな所だけには言ったけど


10人中9,5人には
「真面目でいい旦那さんなのに~」って言われます
「全然気がつかなかったわ~」


女作ったとか、借金とかDVとか、世の中離婚の理由はさまざま
だろうけど、うちの場合は性格の不一致ですけど、間違いなく
私が悪者


実の親にさえ
「お前の我慢が足りないのだ。元夫に申し訳ない」と
コテンパです


そして、私が悪いのだ、我慢がたりないのだ、駄目なのだ
カサンドラの雲が覆う・・


彼の行動の動機
まず自分の強いこだわりがあります
これは、頼まなくても、嵐が来ても、家族が救急車で運ばれても
やります。
風呂そうじ(真夜中でも、椅子から洗面器まで、ドアは放置)
伸びてない芝を刈る(それも丸く、隅は放置)etc
これは諦められました


もう一つが駄目でした
他人の評価があると、存外頑張るのです
するべき事が明確というのもあるでしょうけど
それにしても、手を抜く、楽に行う技も無いので
地域の役員なんぞ受けた日には、全力で余暇の全てを
使って対応する
授業参観は全部見る



一方、家族のこととなると、頑張りは0
「うちもそうよ~」とママ友にさんざん言われましたが
長年の情報の蓄積の結果
その無関心、0度合いが格段に違い本当に0


子どもの誕生日のプレゼント選びに
だれも「えらいね~」とは言いませんから
息子の少年野球が下手で悩んでいても
それは本人のせいだから


唯一の行動動機は「怒られるのはいやだから」
くらい
このギャップに当時メンタルやられました


そして今、離婚にあたって、周囲に告知する事に
負荷を感じています


事実、ご近所さんは母子で「いつの間にか居なくなった」
と思っているかも。。。




自分は多分ADHD

おはようございます
今日は仕事が休みなので、娘のお弁当は
手作り。
いつもはチーンばかり
娘の感想はどうかしら・・


ここ数年でアスペのネットの情報が格段に増えたと
感じます。私には救いでした
結婚した当初から違和感はあったものの
その原因は闇でした
最初は彼の家庭での生育暦が恵まれなかったせい
と思っていましたが、10年たっても変化する所か
悪化さえしていった。
「アスペルガー」というものを知った時は、全ての違和感のピースが
自然に当てはまることに驚きでした。
ああ、そういう事だったんだ。
だから、自分のしてきた「変えよう」とする事は間違いだった


残りの10年は「諦める」ことに費やしました


「居ないと思う」
「愛情は求めない」
「便利な面だけ見ていこう」


それでも無理だった。


情報が増えたことで、アスペとADHDのカップルが多いと
見た時、これも驚きでした。
女性のADHDに自分が当てはまる
「頭の中はいつもぐるぐる」
「人の名前を覚えられない」
「会話の中で突き進んでしまう」


身に覚えが沢山あるある


つまり、私と元夫は惹かれるべくして惹かれあった。
うわわわわ


自分達の状況が明確になったのは救いです
しかし解決にはならない